●「電車で席を譲ってくれない・・・」 妊娠マーク、周囲は気付いてほしいと訴え (マタニティーマーク)
妊娠マーク、周囲に「気付いて」…鉄道業者なども配布中。
女性が妊娠していることを周囲に伝える「マタニティーマーク」。
妊娠初期は流産の危険が高く、つわりがひどいことが多いため、子育て支援の一環で厚生労働省が昨年3月に設けたものの、今一つ普及が進んでいない。
まだおなかが大きくなっていない女性は、周囲の気遣いをなかなか受けられないといい、「マークを見て気付いて」と訴えている。
厚労省のマークは、ピンクのハートに女性と赤ちゃんをあしらったデザイン。
電車で席を譲ったり、喫煙を遠慮したりと、周囲の気配りを促すのが狙いだ。
同省は、ポスターやチラシを自治体や鉄道事業者に送ってPR。
一部の自治体が母子手帳と一緒にマーク入りグッズを配っているほか、鉄道事業者も駅で希望者に無料配布している。
妊娠5か月という東京都品川区の大滝啓子さん(34)は「気付いてくれるのは若い女性ばかり」と話す。
試しに、JR東京駅で乗客の中高年の男性たちにマークを見てもらうと、「初めて見た」「何のマークか分からない」という声がほとんどだった。


