2007年07月21日

●「もめたら鉛筆で脅そうと思った」 親とケンカし家出した無職男(37)、空港侵入→飛行機乗り込み逮捕

「親とけんか。遠くへ行きたかった」 高松空港で侵入の37歳男逮捕



19日午後0時55分ごろ、高松市香南町の高松空港ターミナルビル内の手荷物検査場で、搭乗券を持たない男が金属探知機を小走りで通り抜けた。警備員らが呼び止めたが、無視して搭乗改札機もそのまま通過。搭乗案内中だった羽田行き日本航空(JAL)1406便の機内に乗り込んだ。

通報を受けて駆け付けた高松南署員が、シートに座っていた男を建造物侵入の現行犯で
逮捕。乗客乗員や空港職員らにけがはなかった。同便はいったん乗客を降ろし機内を点検。
定刻より約1時間半後に離陸した。

調べでは、男は香川県まんのう町羽間、無職、羽間大介容疑者(37)。羽間容疑者は鉛筆
1本と500円硬貨などを所持しており、調べに対し「親とけんかしたので遠くへ行きたかった。
もめたら鉛筆で脅そうと思った」と供述しているという。

同署や高松空港事務所などによると、金属探知機から改札機までは約40メートル。
空港職員らは羽間容疑者を呼び止めるだけで、制止しなかったという。

鳥山賢治・同空港長は「お客さまに多大なご迷惑をかけ、大変申し訳なく遺憾に思う。
今後は関係機関を含め再発防止に万全を期したい」としている。